尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)

尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)とは、盛り上がった赤い発疹ができ、そこに銀白色の鱗屑(フケのような垢)ができてポロポロとはがれ落ちる病気です。

全身どこにでもできますが、頭皮・膝・肘など、外部からの刺激が強い部分に特に出やすく、約半数の方はかゆみを伴います。
伝染する(うつる)病気ではありません。
本来自分自身を守るべき免疫のバランスが崩れて、自身の皮ふを攻撃してしまうことから発症します。肥満体質の中年以上、肉、飲酒、喫煙を嗜好し、特にストレスが多い方に発症する傾向が強いと考えられています。


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