イボ・水イボ

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イボ(ウイルス性疣贅)

ヒト乳頭腫ウイルスと言うウイルスの一種が皮膚に感染してできます。

子どもに多く、自分の中でもうつって増えたりします。

また、家族内感染を生じることもあります。

ウイルス(HPV)が感染してできる皮膚や粘膜の病気ですので、

  • 免疫力の低下を引き起こすような病気に罹っている時
  • 免疫を押さえるような治療を受けているような時
  • アトピー性皮膚炎などで皮膚のバリヤー機能が低下しているような時

には、特に注意が必要です。

治療は液体窒素による凍結治療が一般的です。

水イボ(伝染性軟属腫)

子どもに多く、伝染性軟属腫ウイルスによって発症する病気です。直径数mmから5mmくらいのツルツルした光沢のある皮膚の小さな盛り上がりです。

発疹ひとつひとつにウイルスの塊が入っており、掻き破ったりして中身が出て、周囲に広がっていくことがあります。

また、水いぼの感染している皮膚が接触して他の人にもうつることがあります。

みずいぼの一般的な治療はピンセットでつまんで小さな白い塊(ウイルスの塊)を出すことです。

この方法が最も早く確実な治療法といえますが治療には痛みを伴います。

当院ではペンレスという麻酔のテープを貼って痛みを軽減した治療が可能です。

痛くない水イボ取り動画

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イボ・水イボに関するよくある質問

Q:イボと水イボの違いは何ですか?

イボと水イボはどちらもウイルスが関係する皮膚トラブルですが、原因となるウイルスの種類が異なります。一般的なイボはヒトパピローマウイルス(HPV)によって発生し、手足や顔などにザラザラした硬い隆起として現れることが多いのが特徴です。

一方で水イボは伝染性軟属腫ウイルスによるもので、つやのある丸い粒状のブツブツとして現れ、中央が少しくぼんで見えることがあります。見た目や広がり方にも違いがあり、それぞれに適した対応が異なるため、正しく見分けることが重要になります。

Q:自然に治ることはありますか?

水イボは免疫がつくことで自然に改善していくことがあり、特に子どもでは時間の経過とともに徐々に減っていくケースが見られます。ただし、数ヶ月から1年以上かかることもあり、途中で数が増えることもあるため注意が必要です。

一方で一般的なイボは自然に消えにくく、長期間同じ場所に残ることや、周囲に増えていくこともあります。どちらも「様子を見てよい状態」と「対応を検討すべき状態」があるため、経過をしっかり観察することが大切です。

Q:うつることはありますか?

イボも水イボもウイルスによって起こるため、接触によって他の部位や他人にうつる可能性があります。特に水イボは皮膚同士の接触やタオル・衣類の共有などを通じて広がりやすい傾向があります。

また、掻いたり触ったりすることで自分の別の場所に広がる「自己感染」も起こりやすい点に注意が必要です。日常生活の中で不用意に触れないことや、清潔な環境を保つことが感染拡大の予防につながります。

Q:潰したり削ったりしてもいいですか?

自分で潰したり無理に削ったりすることは避けた方がよいとされています。内部にはウイルスが含まれているため、処理の仕方によっては周囲の皮膚に広がってしまう可能性があります。

さらに、皮膚を傷つけることで炎症や色素沈着、跡が残る原因になることもあります。見た目が気になる場合でも、自己判断での処理は控え、状態を悪化させないよう注意することが重要です。

Q:どのくらいで治りますか?

水イボは免疫の働きによって徐々に減少していきますが、完全に消えるまでには個人差があり、数ヶ月から1年以上かかることもあります。途中で増減を繰り返すこともあるため、経過にはばらつきがあります。

イボの場合はさらに長期間残ることがあり、自然に消えないまま維持されるケースも少なくありません。どちらも短期間での変化を期待しすぎず、長い目で状態を見ていくことが大切です。

Q:再発することはありますか?

一度改善しても、皮膚の状態や生活環境によっては再び発生することがあります。特にウイルスが皮膚に残っている場合や、同じ刺激が繰り返される環境では再発しやすくなります。

また、別の部位に新たにできることもあり、「治ったのにまた出てきた」と感じるケースもあります。再発を防ぐためには、日常的な皮膚ケアや衛生管理を継続することが重要です。

Q:日常生活で気をつけることはありますか?

患部を清潔に保ち、できるだけ触れないことが基本です。特にタオルや衣類の共有を避けることで、周囲への感染リスクを下げることができます。

子どもの場合は無意識に触ってしまうことも多いため、爪を短く整える、保湿を行うなどの工夫も有効です。日常の小さな習慣を見直すことが、悪化や拡大の予防につながります。

この記事の監修医師
玉城 有紀(Yuki Tamaki)

東京(自由が丘、二子玉)と神奈川(川崎)で「自由が丘ファミリー皮ふ科」「二子玉川ファミリー皮ふ科」「溝の口駅前皮膚科」を運営する医療法人義恵会 理事長。

専門・所属学会
  • 日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
  • 日本皮膚科学会
  • 日本美容皮膚科学会
  • 神奈川県皮膚科医会
出版書籍
メディア出演
  • めざましテレビ(フジテレビ)
  • ホンマでっか!?TV (フジテレビ)
  • ワールド極限ミステリー(TBSテレビ)
  • ありえん♾️世界(テレビ東京)
  • 林修の今、知りたいでしょ!(テレビ朝日)
  • ZIP(読売テレビ)

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